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ホワイトウッド洗浄しました

「息子の努力が家族みんなの意識を変えた」

Sさん 小学6年生 (2才11ヶ月入会 自閉傾向)

...[ 2「エルベテークとの出会い」 ]より続き

年が明けて1月、毎週土曜日に行くことになりました。主人の月1回程度の土曜休みは、朝4時半に中部地方を車で出発します。それ以外は私と息子の二人で朝7時の新幹線で川口に行くのです。まだ小さくて体力もないため、ベビ-カ-とおんぶ紐を持って行きました。

ある日、エルベテークの帰りに混雑している電車の中で、「降りる」と言って泣き始め、ベビーカーから出しておんぶ紐で抱っこしても泣きやまず、声は大きくなるばかりでした。南浦和で降りたら、新幹線にまた遅れてしまう。周りの人の好奇な目……泣きたいのはこっちでした。すると、ひとりの年配の女性がそっと私の横に立ち、息子の背中を優しく撫でてくれながら「大丈夫よ。大丈夫。心配しないで」と優しく微笑んでくれました。私はいろいろな感情がごちゃ混ぜになりながら、湧き出てくる涙をぐっと堪え、そのやさしさに救われました。

3カ月を過ぎると、私は平日遅くまで仕事をして、週末には慣れない都会の人込みの中を常に息子に気を配り川口までに行くことや、帰りの新幹線は席に座ることがなかなかできず、デッキに立って帰ることが多く、疲労がだいぶ溜まってきてしまいました。そこでご相談し、息子も慣れてきたため月2回通いまとめて授業をしていただくことになりました。

親として学んだことは学習の大切さ

そして通い始めて私がびっくりしたのは、息子は80分を2回160分、緊張感のある学習を決して嫌がらないということです。むしろ、本人も別人のようにしゃきっとして、やる気に満ちあふれています。初めの挨拶では、「姿勢」「視線」「口を閉じる」をできるまで何度もやり直しをしました。それは今でも変わりません。

当初、私はひらがなや数字などを学習する様子に「学習塾のようなことを期待しているわけではないのに」と思ったこともありました。しかし、それがこの子の課題である「集中力を継続する」「指示がわかり行動する」「我慢する」ということの学びの教材であることに気づき、それは課題のあるなしに関わらず、本来の『学ぶ姿勢』に必要な力であることを親として学びました。

学校との連携のチャンスを逃さず実行

そして小学校の入学前、療育に行っている情報が伝達されていたようで、小学校から呼び出しがありました。私はすぐにエルベテークに連絡し、対応方法をご指導いただきました。面談の日、小学校の教頭先生と支援員の先生が対応されました。

...[ 4 「就学へ向けて」 ]へつづく

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​※当ウェブサイト上のオブジェは、教室にある茅木日出男(かやきひでお)さんの作品です。

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